ギターと懐石（坂元豪）
SEOを考慮して書くとすれば、
こんにちは、鹿児島 で 美容業務用品 の 卸し を営んでいます
ソニック（Sonic）の 坂元豪 です。
と書き始めるのが良いのでしょうか？
・・・・・なかなか面倒臭いですね。
さて、唐突ではありますが、
僕は中学生の頃から始めた「バンド」というものを未だにやり続けています。
（相変わらず仕事とは全く関係無い話しなのですが・・・・）
学生時代は僕の周りはバンド仲間ばかりだったのですが、
流石にこの歳（４０前）になってくると、周りのバンド人口はめっきり減ってくるもの。
だからこそ、未だバンドをやり続けている、ロックを鳴らし続けている仲間というのは
とても貴重で、凄く仲の良い友人になりえたりもします。
今は２つのバンドでベースをやっているので週２回（各バンド週１）はスタジオで練習したりしているのですが、
うち１つのバンドで一緒にやっているバンドのギター・ミッチェルは、僕の人生で１番長く一緒にやっているメンバーであります。
もうかれこれ２０年以上になるかもしれません。
一緒に曲を作っている時など、例えば僕が「ココでこんなギターを弾いて欲しい」
と言うと、彼は僕の頭の中にある「音」でそれを鳴らします。
２０年以上一緒にやり続けているからこその「阿吽の呼吸」とも言えるやりとり。
僕らのバンドの間ではごく普通の練習風景なのですが、
それは、実は本当に凄いことだと思うのです。
一言に「音」と言っても、乾いた音や歪んだ音、アコースティックな音から重たい音等など・・・・
挙げればキリが無い程の「音色」があるワケで。
それを、フレーズを歌ってみせて「弾いてみて」というだけで、
僕の頭の中にある「音」でそれを再現するのだから。
きっと、美容師さんであればその「凄さ」を分かって貰えるのではないでしょうか。
「バンドメンバー」という、いわゆる家族同然な仲である彼のことをどうこう書くのは
とてもこそばゆい気もしますが、彼は本当に最高のギタリストだと僕は思っています。
で、彼の本業は「和食職人」なのですが、それがまた最高の腕前なのであります。
ギターと調理、というのはやはり「手先の器用さ」が必要なのでしょうね。
それは美容師さんと相通じるものがあるような気がします。
逆説的に言うと、美容師さんの中にはきっと料理も得意な人が多いのではないでしょうか？
正直、彼の店にはあまり頻繁には行きません。
だって高いんだもん・・・・・
ってのは冗談ですが。
つい先日、うちのネットワーク関係をお願いしている「鹿児島事務機商会」の社長、丸山氏と一緒に、
久しぶりに「こうの」に行ってきました。
そうそう、ギタリストの彼の店は荒田にある「遊花膳 こうの」という懐石料理屋です。
昼は２０００円から、夜でも３０００円から懐石を食べられます。
はっきり言って、すげー安いと思います。
が、何故にあまり行かないかというと、やっぱ、照れ臭いんでしょうね。
あまりにも永い付き合いの友達だからこそ、仕事で使うのはなんか照れ臭い、
かと言ってプライベートで使うにはちょっと違う感じのお店だし・・・・
お客様から「こうの、行こうよ！」って言って貰えれば喜んでご一緒させて頂きます！
その際には僕が会計は出しますんで、是非誘って下さい！（領収はきりますが・・・・）
・上の写真は、最初の方に出てくる刺身、美味そうでしょ。
・下の左上、デザート的なものが入っていた「器」です。カボチャで作った登り竜！正に匠の技。
・右上は僕の１番のお気に入り料理。・・・・焼いた石の上に何かが乗っているのですが、何かはよく分かりません（笑）とにかく美味いです！
・左下、〆の寿司。懐石なので頼んでも無いのに最後に必ず出てきます。因みにココは１品料理はありません。
・右下、スーパーギタリスト＆和食職人のミッチェル！（河野通朗・こうの みちあき）
