台風15号（牧之段悠也）
9月も半分が過ぎ、朝夕めっきり冷えてきましたね。
あれだけ熱く、暑かった夏もあっという間に過ぎてしまいました。
そして過ぎていったものがもう一つ・・・・8月25日未明に鹿児島を襲った台風15号。
今年は複数が同時に発生したり、珍しく鹿児島にも直撃したりと
猛威を振るいまくって去っていった台風ですが、そんな被害にあった地域のひとつが僕の地元、串木野でした。
停電、断水が長い所で4日程続き、屋根は飛ばされベランダは崩れ・・・・
中でも衝撃的だったのが、
我が母校である串木野小学校のシンボルとして校庭に君臨していたイチョウの木が
根元からボッキリと折れてしまっていたこと。
情報を聞きつけて思わず週末地元に帰りついでに、この目で見てきました。
樹齢100年以上で当然僕の入学から卒業までを見守ってくれたイチョウの木。
だだっ広い校庭の真ん中に、根元だけを残し無残に横たわるその姿には言葉もありませんでした。
あんなに立派に威風堂々立っていた大木がまさか倒れてしまうなんて、
それだけで今回の台風の被害は凄まじいものだったのではないかと想像に容易いものでした。
携帯充電できない、パソコンもレンジも冷蔵庫も全部ダメ・・・・
そんな状況、今の生活からは想像もできません。
やはり自然の力は強力で偉大です。
備えあれば患いなし。何事にも日頃からの準備が大切ですね！
僕もいつ何時あらゆる状況に対応できるような“引き出し”を身に着けなければと痛感しているこの頃です。
