プチシネマ寄席(福田大志)
先日縁ございまして「プチシネマ寄席」という落語会に社長の坂元と行って来ました。
ここ数年、落語の楽しさに魅了されポッドキャストや落語アプリにダウンロードしては
就寝前や移動中に何度も聞くほど好きになってしまった訳です。
僕が落語を好きになったきっかけの噺家さんが3人いるのですが
その中のお一人「春風亭一之輔」師匠が、なんと鹿児島のSitieraホールに来るとの事!
こんなチャンスはないと初めての落語会に行って来ました。
会場に入ると前に高座が作られておりました。
そして定刻の開演8時。
出囃子とともに一之輔師匠が!!!
そして、まくらから始まり「子ほめ」「粗忽長屋」と二席してその後休憩をはさみもう一席。
なんと自分の大好きな人情話し「子別れ」という話をしてくれました。
この話ですがあらすじを書こうと思いましたが文才がなく無駄に長くなりますので簡単に言いますと、
酒バクチ女にだらしないダメ亭主と嫁子の三人がいて、
この嫁子は出て行き新しい女を連れ込むも半月もせずに出て行き
初めて1人になって反省して真面目にやり直し三年の月日がたったときに偶然子供と再会・・・・
その子供をきっかけにまた三人仲良くやりなおすというお話!
ホントざっくりと書いてしまい簡単すぎて伝わらないでしょうが、
子供がいる自分に照らし合わせてしまうのか、
本当に心温まる僕の大好きな人情話です。
皆様、もし機会ありましたら是非聞いてみて下さい!!!
初めての落語会。
約2時間でしたが一之輔師匠の話にすっかり入り込んで本当にあっという間の2時間でした。
帰りは師匠に握手をしてもらいなんともミーハーな自分でした。
いつの日か本場の演芸場の寄席に行ってみたい!
そして生の落語の凄さに更に落語に夢中になる予感です!